仙台市議会 2021-01-21 健康福祉協議会 本文 2021-01-21
(3)ニーズの変化ですが、近年の障害者の対象範囲の拡大や多様化に伴いまして、高次脳機能障害者や発達障害者などで、より個別的な機能訓練や生活訓練を必要とする方が増加しております。また、喀たん吸引や人工呼吸器管理等を必要とする医療的ケア児者など、重度の障害児者を受け入れる施設へのニーズが高まっております。
(3)ニーズの変化ですが、近年の障害者の対象範囲の拡大や多様化に伴いまして、高次脳機能障害者や発達障害者などで、より個別的な機能訓練や生活訓練を必要とする方が増加しております。また、喀たん吸引や人工呼吸器管理等を必要とする医療的ケア児者など、重度の障害児者を受け入れる施設へのニーズが高まっております。
次に、各計画での高次脳機能障害への対応でありますけれども、高次脳機能障害は交通事故や病気などで脳が損傷し、後遺症として記憶力や注意力などに支障が出ると言われておりますけれども、加えて認知症にも支障が出るようであります。このことから、高次脳機能障害は見た目で障害のあることが気づかれにくく、周囲の理解も進んでいないのではないかと考えております。
国において、就労支援については、発達障害、高次脳機能障害等について、より個別性の高いサポートを必要とし、成果が出づらいところであり、支援を重点的に実施するところが国において示されております。 仙台市においては、アーチルと発達相談支援センター連絡協議会が、平成28年に発達障害児者の地域生活の充実へ向けた支援体制の整備についての提言をまとめておられます。
94: ◯健康福祉局長 本市の障害者施策といたしましては、障害者手帳をお持ちの方だけでなく、例えば発達障害の方、高次脳機能障害の方、そして委員からお話のありました難病の方も含めまして、誰もが地域で安心して暮らしていけるよう、そういった取り組みが必要でございます。そのためには支援を行う関係機関、関係団体のそれぞれの強みを生かしながら、それを連携させていく取り組み、これが大事だと考えております。
また、近年支援の要請が高まっている難病、発達障害、高次脳機能障害、医療的ケアなど多様な障害特性のある方への支援を行ってまいります。 期間につきましては、先ほどの御説明のとおりでございますが、障害者保健福祉計画は、平成32年度に中間評価を実施する予定でございます。 次に、その下、現状と課題をごらんください。
また、高次脳機能障害のある方や難病の方など、支援手法が十分に確立されていない方への相談支援等も行い、障害があっても本人の望む場所でその人らしく生活できるような地域づくりを推進しております。 センターの業務内容等につきまして、お手元の資料1に基づき、障害者総合支援センター所長より御説明申し上げます。
この施設はいわゆる貸し館ではないことから稼働率の把握はしておらないところでございますが、難病や高次脳機能障害などの専門相談や補装具の判定、併設の北部発達相談支援センターの利用や研修会などで、年間7,000人を超える方々に御利用いただいております。
また、近年、高次脳機能障害、内部障害、発達障害、難病が障害者支援対象として注目されているが、一般的にはわかりにくい障害であり、その特性や対応方法などがまだまだ知られていない現状であります。 そこで、わかりにくい障害の就労支援には社会的に理解啓発や偏見の解消に取り組む必要があり、企業に対する個々の障害者雇用に向けた動機づけが必要であると考えますが、御所見をお伺いいたします。
また、聴覚障害や高次脳機能障害、発達障害などもそうですが、見た目にわからない障害の場合に、障害があると思われないために配慮が得られずに困ったり、場合によってはうそをついているのではないかといった誤解を受けることもあるといったお話がございました。なお、困ることは、同じ障害であっても一人一人違うため、配慮も本人の求めに応じて行うことが必要であるという御意見もいただきました。
また、宮城県では現場の保育士さんたちが高次脳機能障害についての研修を受けており、地域の医療や施設との連携を図っているということでありますが、本市では直接困っている人の相談に対してどのような対応がなされているのでしょうか、お伺いいたします。 最後に、寝たきりゼロを目指す施策についてお伺いいたします。 回復期リハビリテーション病院の開設時期と診療内容についてお伺いいたします。
また、今、委員からお話ありましたように、三障害以外のさまざまな障害についての対応ということでございますが、これまでも仙台市といたしましては、例えば高次脳機能障害の方、三障害の分野に当てはまらないということでなかなか社会的な支援が受けられないという方々に対しては、まず相談支援の体制を整え、窓口を設けましてさまざま支援を行ってきたところでございます。
身体、知的、精神の三障害のほかに、高次脳機能障害、発達障害、難病なども加わりました。当初、障害者福祉センターの目的としていたところと、現在の障害当事者の求めるニーズにずれが生じてきていると感じています。
厚生労働省に報告された約2,500人分の副作用の症状を研究班が検討した結果、物忘れなどの高次脳機能障害、失神、けいれん、しびれ、脱力といった中枢神経の症状が80種類以上、延べ2,570件が確認されたと。中枢神経の症状は種類が多く、単純比較はできないが、ほかにも多かったのが視野が狭くなるなど感覚器の症状延べ694件、広範囲の慢性の痛み延べ662件などだったというと。
障害者自立支援法では、支援の対象となる障害者の範囲は身体障害者、知的障害者、精神障害者に限られておりましたが、障害者自立支援法の一部改正が行われ、平成22年10月から障害者の範囲を見直し、発達障害者及び高次脳機能障害者についても障害者自立支援法の対象となっております。
交通事故で高次脳機能障害になった方から、区役所に相談に行って、たらい回しにされた上、大変冷たい対応をされ、深く傷ついたという相談がありました。今、障害者福祉と一口に言っても、身体、精神、知的、難病、中途障害、発達障害などなど多岐にわたり、相談窓口では、その障害の特性と、さらには地域にどのような支援体制があるかなどの情報の集積が求められます。
高次脳機能障害や中途視覚障害などの方、その御家族に対し、関係機関と連携協働し、相談支援を行っております。また、ALS等の進行性神経難病患者や重度障害者の生活の質の向上を図るために、意思伝達装置等を活用した重度障害者コミュニケーション支援事業や障害のある方の健康増進事業等に取り組んでございます。 4ページをごらんください。 次に、4、障害者総合支援センターの概要でございます。
第百三十一号議案仙台市障害者総合支援センター条例に関しまして、「障害者総合支援センターの設置に係る検討の経過」について質疑があり、これに対しまして、「障害者総合支援センターの設置については、主に、中途障害者が地域で生活できる環境の実現に向けたリハビリテーションシステムの確立を目的に、二十年ほど前から検討を始め、高次脳機能障害や難病など、障害の種類の多様化や、障害者の高齢化の進展といった社会環境の変化
この間、当初の設置予定場所でございました旭ケ丘の複合施設につきましては、さまざまな事情から整備の見直しが必要となり、また、高次脳機能障害や難病の方など障害の種類が多様化することに伴いまして、あわせて障害のある方の高齢化の進展などといった、障害のある方の社会環境が大きく変化をしてまいったところでございます。
まず、センターの支援対象者と支援内容についてでございますが、身体障害に加え、支援手法がいまだ確立していない高次脳機能障害、難病患者などの方やその御家族などを対象といたしまして、生活面や就労の助言等を行うとともに、相談内容や支援の事例検証などを行いながら、新たなスキームの開発を進めてまいることといたしております。
次に、(仮称)身体障害者総合支援センターについてでございますが、これは従来の障害者更生相談所機能に加え、これまで充実が求められてきました、高次脳機能障害等の中途障害者の地域生活を支援する地域リハビリテーション推進の中核機関として整備するものでございます。